ソーを演じたクリス・ヘムズワースと、ロキを演じたトム・ヒドルストンのふたりは「マイティ・ソー」の映画をキッカケに見事にハリウッドスターの仲間入りを果たしました。映画の撮影の時には、2人は駆け出しの俳優ということもあって、名優アンソニー・ホプキンスが演じている姿を近くでみては「今見せたあの演技は、すごいよなぁ~」とか「ケネス・ブランナー監督からこんな演技指導をしてもらったよ」といった具合に、お互い同じようなキャリアということもあって、作品の中で敵対する姿をどのように見せたらもっと盛り上がるか?!などなど撮影現場は、ひじょうに和やかな雰囲気での撮影となりました。
役作りのために9キロの筋肉を増量しただけのことはあり、すごい肉体美!!と絶賛の嵐だったクリス・ヘムズワースですが実際の身長も191センチメートルとかなりの高身長です。そしてソーと同じくブロンド姿です。「マイティ・ソー」の大ヒットで、ハリウッドでのキャリアを着実に重ねているクリス・ヘムズワースですが、見事な肉体美とそのルックスで2014年にピープル誌が選ぶ「最もセクシーな男」に選ばれたことからも、人気の高さが分かります。
1983年8月11日にオーストラリアのメルボルンで生まれ育ったオージーです。そして兄にルークそして弟にはリアムがいますが、ルークもリアムも俳優です。そしてクリス・ヘムズワースの奥さんも、スペインで活躍している女優さんです。そしてパパでもあります。年上の妻エルサ・パタキーとの間に子どもが生まれていますが、長女が2014年5月11日に生まれていて2014年3月20日には双子の男の子が誕生しています。
奥さんのエルサ・パタキーは、母国がスペインということもあって子どもと母親の会話はスペイン語で会話しているとかで、オージーのクリスもスペイン語を学んでいるのかもしれないですね~ 妻のエルサは母国語のスペイン語だけではなく、英語・イタリア語・フランス語・ルーマニア語にも堪能です。
俳優としてのキャリアは、2004年のオーストラリアのテレビドラマ『Home and Away』のロビー・ハンター役のオーディションにチャレンジしていますが、残念ながらロビー・ハンターの役を獲得することはできませんでしたが、この作品の中のキム・ハイド役に抜擢されました。そしてキム・ハイド役で2007年まで『Home and Away』に出演しています。そしてこの役で、2005年にロギー賞も受賞しました。
そして、2009年に『スター・トレック』(J・J・エイブラムス監督)で役を射止めます。その役はジェームズ・T・カークの父親ジョージ・カークを演じることになりました。そしてオーディションで獲得した大きな大役が、この『マイティ・ソー』での主人公ソーです。そしてソーを演じたことで、2012年に公開された『アベンジャーズ』でもソー役で出演しています。
1970年代の世界で伝説にもなっているふたりのF1レーサーを題材にした映画の『ラッシュ/プライドと友情』では、主役のF1レーサーでプレイボーイとしても知られたジェームス・ハント役を演じています。
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