ソーの持つ武器とソーを巡る人たち
ソーの持つ魔法のハンマー「ムジョルニア」ですが、こちらももちろん北欧伝説に登場しているものになります。北欧神話では「ミョルニル」と言われて、北欧神話でソーのモデルの神トールが持つウォールハンマーになります。「ミョルニル」という言葉は、古代の北欧語つまり古ノルド語になっていてその意味は”粉砕するもの”という意味になります。「ミョルニル」は、投げてもはとを外さないでまた手に戻ってきたり、ガンガン打っても壊れることもなく、大きさも自由に変えられるとかまさに魔法のウォールハンマーですが、欠点もひとつあって柄の部分がとっても短いというのが「ミョルニル」です。
ソーを巡る人たちと「ムジョルニア」
原作アニメコミックでは、オーディンがソーを人間として地球に送り込んだ時に右足を不自由にしていますが、「ムジョルニア」は人間の姿の時つまりブレイクの時には右足が不自由なブレイクがつかうための「杖」の姿にムジョルニアはなっています。ブレイクが「杖」を地面に叩きつけると、「杖」から「ムジョルニア」に変わるので「ブレイク」から「ソー」に変身するための鍵としての役割にもなるのが、ムジョルニアです。地球では60秒以上手を離してしまうと、変身が解けてしまいます。
原作アニメコミックに登場しているソーを巡る人たちと、「ムジョルニア」のパワーはどんなものでしょう~~~!
ムジョルニアのパワー
稲妻をブワワワワーーーッと発生させることができて、打ち出してしまえます
エネルギーの放射をすることと、エネルギーを吸収することができます
ムジョルニアを使って、飛行することもできます
物質をムジョルニアを使うことで、操作して動かすことが出来ます
次元間を移動するだけではなく、時間軸の移動さえも出来てしまいます
嵐や雷雨を巻き起こすことができて、嵐や雷雨を鎮めることができる「天候」を操作する力があります
ソーの巡る人たち
- オーディン
- ソーの父親で、アスガードの神々の王。オーディンフォースと呼ばれるとても強力な魔力を持っていますが、オーディンフォースを使いすぎてしまうと、オーディン眠りという冬眠状態になってしまいます。オーディンには、予知能力を持っている2羽のカラスを使い魔として連れています。そしてオーディンの武器は「運命の槍」があり、オーディンはこの武器を使います。オーディンの持つ剣はとても強力な力を秘めていますが、剣を鞘から抜いた瞬間に「神々の黄昏」といわれるラグナロクが発動してしまうため、オーディンは剣を使用したことはありません。威厳がありそして高潔な人物のため、オーディンの手腕でアスガードを数千年もの間しっかりと統治してきました。このあたりが北欧神話に登場するオリジナル版オーディンと、原作アニメコミックのオーディンは違っています。
- ジェーン・フォスター
- 人間のドナルド・ブレイク医師の同僚の女性看護士です。ブレイクは、生まれつき右足が不自由という身体的なコンプレックスがあるので彼女へアプローチすることが出来ないでいましたが、ソーになってコンプレックスがなくなり自信を取戻した後に、ブレイクと愛し合う仲になりました。最初の頃のブレイクは、自分がソーということを隠していましたが、後に自分がソーだということを告白しました。ブレイクと結ばれるために、ジェーンは神になる試練を受けましたが、達成することができなかったことから、オーディンの配慮で記憶を消されて人間界に戻されます。そしてブレイクにそっくりの医師と結婚しました。その後病魔に襲われて、死の危機に瀕していた所を、シフが融合することで一命を取り留めることになり、消されていた記憶を取り戻しています。それから後に、看護士から医師に転職して、再びソーの転生体になっているジェイク・オルスンの同僚になって、本当はソーだという正体に気づきながら、ジェイク・オルソンを見守っています。一時期、アベンジャーズの主治医をしていたことから、アイアンマンの正体も知っています。
- ボルダー
- オーディンとフリッガの息子です。ソーの異母兄弟にあたります。ボルダーとソーは、お互いに信頼しあっている親友でもあります。アスガードで最も勇猛な戦士と呼ばれていて、ヤドリギ以外には殺すことが出来ないほど強靭な肉体を持っています。
- シフ
- ソーの元許婚の狩りの女神です。冥界ヘルへ落ちたときには、勇気を出して初めて「ムジョルニア」を持ち上げることに成功したソーによって冥界ヘルから救い出されました。最初の頃は、ソーに恋心を抱いていて、ソーのパートナーを務めたこともありましたが、現在はソーとは距離を置いていて良き友人としてソーと接しています。一時期ですが、ジェーン・フォスターを救うために融合していたことがありますが、現在はジェーンとは分離しています。
- ハーキュリース
- ギリシャ神話の英雄で神のヘラクレスです。北欧神話ではソーが神ですが、ヘラクレスとソーは喧嘩仲間でアベンジャーズの同僚でもあります。ソーと同じように、人間離れした怪力を誇っていて、いろんなスポーツ競技に秀でています。2006年のクロスオーバーコミックアニメの『シビル・ウォー』の中では、死亡して不参加だったソーの代役としてMr.ファンタスティックが作ったクローン・ソーを見て憤怒して、一騎打ちをして見事撃破しています。
- ベータレイ・ビル
- 2人目のソーです。異星人の戦士になっていて、「ムジョルニア」を持ち上げて己の高潔さを証明します。そしてオーディンから雷神の力とハンマーの「ストームブレイカー」を与えられました。
- アベンジャーズ
- ヒーローチームです。ロキがハルクを利用してソーを倒そうとしたのがきっかけで結成されました。アベンジャーズが結成されてから、ソーは一時的にアベンジャーズを脱退した時期はありますが、「キャプテン・アメリカ」と「アイアンマン」と共にソーは「ビッグ3」と呼ばれるチームの中心人物になっています。
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